どうも!沖哲光です。
最近はインターネットの普及したおかげで、誰でも気軽に副業ができるようになりました。
出口が見えない不況の今、サラリーマンの収入も減っていく一方なので、副業に関心がでてきたサラリーマンも増えています。
しかし、まだまだ世間では副業に対してあまり良いイメージがありません。
僕は「現代のサラリーマンこそ副業するべき」だと思っています。
その理由とは?サラリーマンに最適な副業も合わせて解説します。
この記事の目次
サラリーマンでもできるオススメ副業ランキング
まずは、僕がサラリーマンの方にオススメする副業をランキング形式で書いていきます。
第1位 副業で在宅起業も目指せるインターネットを使ったビジネス
インターネットビジネスのメリット
- 経費がほとんどかからず高収入を目指せる
- ほとんど在宅でできる(好きな場所で仕事が可能)
- 自由に好きな時間にできる
- 給料以上を稼ぎ、起業ができる可能性が副業の中で最も高い
- パソコンや慣れればスマホで仕事ができる
- 経費がほとんどかからないので安全
インターネットビジネスのデメリット
- 間違った方法だと1円も稼げない
- かけた時間が収入に比例しない場合がある
- 初月から継続的に安定して稼ぐのは非常に難しい
僕がサラリーマンの副業として最もオススメするのは「インターネットを使ったビジネスすべて」です。
特徴としては雇われずに自分が主になる「ビジネス」なので時給で稼げるものではありません。
- 強い独立願望がある
- 将来起業したい
- 本業を超える大きな金額がほしい
これらの思いがあるのなら、経費がほとんどかからずローリスク・ハイリターンなのでやらない理由はありません。
毎日本業が忙しく休み時間も無くて休日も無いくらいに忙しいのなら稼ぐのは難しいです。(こんな人が日本に何人いるのか疑問ですが・・・)
時間が少しでもあるのなら、じっくり作った仕組みで自動的に稼ぎ不労所得に近い収入を毎日見込めるのが魅力です。
このような不労所得をうたう怪しいツールは多いですが、本当に稼げるものは少ないです。
ニセモノに当たる可能性が高いので、他力に頼るツールを買ってお金を失うよりも、まずは自力で稼いでみましょう。
自力をつければ本業を超える収入を得て独立することも難しいことではありません。
アフィリエイター(You Tube、サイト運営など) 月収目安(0円~)
インターネットを使って商品やサービスを宣伝し、企業から広告収入を受け取るのがアフィリエイターです。
正しい知識が無い場合、時間をかけても収入が全く上がらないので挫折しやすいビジネスのひとつです。
アフィリエイトの手法は様々で、次々と新しい手法が生まれる分野です。
現在はYou Tubeを使ったアフィリエイトで初月から10万円程度稼ぐことも可能です。
詳細は以下の記事で解説しています。
転売・オークション・ネットショップ・せどり 月収目安(3万円~)
こちらは「商品を安く仕入れて高く売る」という商売の基本をインターネットを使って行うビジネスです。
価格差を利用するのでアフィリエイトと違い、即金性が高いビジネスです。
国内、海外のショップやネットオークションの価格差を利用して利益を拡大していきます。
こちらもメルカリなどの新しいプラットフォームが出る度にビジネス手法が生まれる分野です。
無在庫で販売していく手法もありますが、無在庫では利益を拡大してくことは難しいでしょう。
在庫を確保すれば一気に稼ぐことも可能ですが、不良在庫も発生します。
大きく稼ぐには、ある程度まとまった資金が必要ですが、希少性の高い商品を見つけたり、オリジナル商品を作成したり売れる商品の販売権利を独占できると大きく稼げる可能性が高まります。
クラウドソーシングで在宅ワーク(データ入力など) 月収目安(1~5万円)
クラウドソーシングサービスに登録して手堅く稼ぐ方法もあります。
こちらは文章作成やアンケート回答などの簡単な在宅の仕事もあり初心者でもコツコツと仕事をすれば月に3万円程度は稼ぐことができます。
プログラミングやデザインなど専門的なスキルがあれば、月に20万円以上を稼ぐことも可能です。
クラウドソーシングについての詳細は以下の記事で以前書いていますので参考にしてください。
ファンを増やしてブログで稼ぐブロガー 月収目安(0円~)
ブログやSNSを使って自分売り込み、ファンを増やしてブログのPV数(閲覧数)を増やして広告収入や本の執筆、サイト運営で培ったノウハウをファンに販売したりして収入を得る方法もあります。
こちらはアフィリエイターと少し似ていますが、ブロガーは積極的にブログに出てファンを増やしていくのが特徴です。
アフィリエイターと同様に「どこで収益を発生させるか?」を考えていないといくらファンが増えても生活できるほどの収入を得ることは難しいでしょう。
ブロガーで有名なのは「イケダハヤト」さんですね。
PV数と収入の目安がイケダハヤトさんのブログで紹介されていたので一部引用させていただきます。
1万PV:〜1,000円
5万PV:3,000〜10,000円
10万PV:10,000〜50,000円
20万PV:50,000〜100,000円
30万PV:100,000〜150,000円
40万PV:150,000〜200,000円
50万PV:200,000〜250,000円
100万PV:500,000〜750,000円
150万PV:750,000〜1,250,000円
200万PV:1,000,000〜2,500,000円
250万PV:2,000,000〜3,000,000円
これはPV数と収入の比較なのですが、低いPV数でもマネタイズがしっかりしていれば生活できる収入を得ることもできます。
ブロガーとして有名になれば講演、コンサル、広告などの仕事を依頼されるようになります。
また、アフィリエイターが自分を売る為のブログをしたり、カメラマンがブログをしていたり専門職の方がファンを集める手段としてブログを活用しています。
何をするにしても、ブログやSNSは役立つのでするべきものです。
ポイントサイトや自己アフィリエイトで稼ぐ 月収目安(1000円~50万円)
こちらは誰でもノーリスクで簡単に確実に稼げる方法です。
ポイントサイトで用意されているクレジットカード作成やアンケート回答などの案件でポイントを貯めて換金する方法です。
サイトで用意されているビンゴやスゴロクゲームなどでコツコツポイントを貯めることもできます。
また、ポイントサイトによっては「紹介制度」を取り入れているサイトがあり、友達などを紹介すれば紹介した方が稼いだポイントの一部が自分に入ってきます。
ただし、サイトから換金できるポイントに制限がある場合が多く、月収には引き出し額に応じた上限ができてしまいます。
A8などのASPで自己アフィリエイトならポイントでは無く直接お金になるので即金性はありますが紹介制度は無いので自己アフィリエイトだけでは継続性のある収入は確保できません。
詳細は下記の記事で書いていますので見てください。
コンテンツやサービスをインターネット販売する 月収目安(500円~)
自分の知識をコンテンツやサービスとして販売する方法です。
上記で紹介しているアフィリエイトや転売といったビジネスの知識をコンテンツにしたり、恋愛に関する物、健康に関する物などほとんどの経験を販売することができます。
「人の悩みを解決する」コンテンツなら何でも売ることが可能です。
最近では「ココナラ」というサイトで手軽に「自分のスキルを出品」することができるようになりました。
例えばイラストを書いたり、占いをしたり、恋愛相談を電話で聞いたり・・・などができます。
少し「クラウドソーシング」と似ているところはありますが、こちらは自分で「スキルを出品する」という違いがあります。
現在のところ、イラストや占いの仕事が最も人気があるようです。
ココナラの詳細は↓の記事で確認できます。
第2位 余裕資金でお金を増やすインターネットを使った投資
インターネットを使った投資のメリット
- 空いた時間にスマホなどで気軽にできる
- 堅実に勝てる手法を身に付ければ本の執筆、コンテンツ販売なども可能になる
- リターンが大きい投資をすれば一気に億万長者になる可能性がある
インターネットを使った投資のデメリット
- 元本が無くなる可能性があり、投資によっては借金を背負うこともある
- まとまった資金が必要
- 投資を語った詐欺に騙される可能性がある
- お金が増える保証は無い
- 着実に資金を増やす投資方法を選ぶとお金が増えるスピードが遅い
- 投資方法を確立しないとギャンブルと同じになる
インターネットを使えばビジネス以外にも手軽に投資をすることが可能です。
空いた時間にスマートフォンで気軽に投資ができるので、本業に支障することが無くこちらも副業に適しています。
ただし、投資なのでかけたお金が増える保証は無く、最悪の場合借金を背負う場合があります。
あくまでも「投資」なので余裕資金で運用してリスクを抑えるのが一番安全です。
その範疇を超えると、お金が無くなり最悪の場合は人生が変わってしまうこともありえる危険なものです。
ほとんどの場合ずっと作業をする必要が無いので、副業のメインとしてでは無く、副業のさらに補助として着実にコツコツと資金を増やしていくのがオススメです。
少額で大きく稼げるかもしれない仮想通貨投資
少ない投資資金で最も大きく稼げる可能性がある投資です。
現在の仮想通貨Bitcoinの価値は約12万円前後です。
2017年7月時点で約30万円ですね!どこまで上昇するのでしょう?
ビットコインが2009年に誕生して最初についた値段が0.7円。
ビットコインが誕生してからを考えると現在の価値は何十万倍にもなっています。
誕生して間もないビットコインを大量に購入していた人が今では資産が10億円以上になり「ビットコイン長者」と言われています。
「じゃあ今から参入しても遅いんじゃないですか?」
と思われるかもしれませんがそうでもありません。
仮想通貨はビットコイン以外にも約700種類が存在しており、その中の一部の仮想通貨がビットコインと同じく価値が数百倍にハネ上がっています。
この記事を書いているのは2017年4月30日ですが、ここ数ヶ月でもこのような現象が起こっています。
それがGoogleが出資したと言われている「リップルコイン」です。
(引用元:リップルコイン相場)
3月まで0.7円の価値だったリップルコインが一気に6円台にまでハネ上がりました。
その後は暴落していますが、それでも3円台をキープして再び暴騰しています。
こんなことが今もリアルタイムで起こっているんです。
もしこれらが本当なら大きなチャンスかもしれませんが買う前に必ずその仮想通貨をインターネットなどで調べて、納得した上で購入することをオススメいたします。
なんでも賭けの対象にできるブックメーカー投資
ブックメーカーとは世の中の出来事を賭けの対象にして主催している主に欧米の会社のことです。
野球、サッカー、競馬はもちろん最近ではアメリカ大統領選なども賭けの対象となっていました。
この賭けには現在のところは日本からインターネットを使って参加することができます。
ブックメーカー投資には様々な投資方法がありますが「勝率の高い試合を選んで投資する」のが一般的な投資方法になります。
例えばテニスの試合は試合時間が長いため、実力が確かな有名選手と成長途中の若い選手が対戦した場合ほとんどの場合予想通りの結果になります。
この投資方法だと勝率は上がりますが、当然リターンも低いので毎日こういった試合を探して投資していく必要があります。
コツコツと勝ちを重ねると資金は増えていきますが負けてしまうと当然資金は無くなります。
少額から始め株、FX、バイナリー投資
企業の株や外貨を売り買いしてお金を増やしていきます。
専門の雑誌などもあり、少額から投資が可能なので週刊誌にも記事としてで載ることが多く、サラリーマンにとって最も有名な副業です。
資金が多いと稼げる額も大きくなりますが、余裕資金で運用しないと本業に差し支えるくらい精神が不安定になってしまいます。
実は僕も会社員時代、副業としてFXをしていました。
相場が乱高下する度にドキドキして、仕事が手につかず結局すぐに辞めてしまいました。
同じような経験をする方も多いと思いますので最初は少額の投資から始めることをオススメします。
最近では「バイナリー投資」も流行しています。
バイナリー投資はFXと似た投資で、ある一定期間内に対象通貨が「上がるか?下がるか?」を予想するシンプルな投資です。
こちらは勝てば資金が倍になることが多いので資金を増やしやすいのですが、負けると0になります。
カジノで言うところの「ハイアンドロー」を通貨に置き換えている形なので非常にギャンブル性が高い投資です。
投資法が様々あるようですが、バイナリー投資だけで稼げている人には今のところ会ったことはありません。
空き部屋を貸してお金を稼ぐ民泊投資
「Airbnb」や「Home Away」といった民泊サイトに空き部屋を登録して、外国人旅行客に部屋を提供して宿泊費を稼ぐ投資です。
物件契約時にかかる大きな費用や家賃や光熱費など経費が毎月かかるのである程度の資金が必要です。
こちらは最初にサイト登録や部屋づくりなどの手間がありますが、収益を安定させた後に清掃や管理を外注化すれば自分ですることはほとんど無く半不労所得のような状態になります。
一方で無許可での営業や、騒音などによるトラブルもあり問題となっています。
持ち家がある場合は、地域のルールを守って営業をすると大きな利益に繋がる可能性があります。
最下位 確実に稼げる副業アルバイトをする 月収目安(1~5万円)
アルバイトのメリット
- 時給や日給なので仕事をすれば確実にお金を稼げる
- 経費がかからない
アルバイトのデメリット
- 最も会社にバレやすい
- 確実に疲労が溜まりる
- 労力の割に稼げない
- 事故や怪我をする可能性があり、本業に支障が出る場合がある
サラリーマンの副業として最も身近な副業がアルバイトです。
「結婚のための貯金をしたい・・・」
「彼女のプレゼントのために・・・」
「借金返済の補填として・・・」
などなど一時的な理由なら確実に稼げるアルバイトを選択するのもいいと思いますが、仕事内容によっては最も会社にバレやすく怪我や事故で本業に支障をきたす可能性が高いのも特徴です。
僕は一時的にお金が必要ならアルバイトをするよりも、短時間で大きな金額が手に入る「自己アフィリエイト」をオススメ致します。
土木作業などの肉体労働系アルバイト
土木作業系や引っ越し作業員などは日払いの仕事が多く即日でお金が手に入るので人気があります。
夏や冬などは体調も崩しやすく、怪我の可能性が高いので注意が必要です。
居酒屋などの接客サービス系アルバイト
居酒屋、ファミレス、コンビニ、バー、漫画喫茶など学生時代にアルバイトの経験がある人が多いので、その頃の繋がりでアルバイトをするサラリーマンが多いです。
こちらは働く場所を考えないと接客の場合に同じ会社の人に見られてしまったりします。
また、最もストレスが溜まる可能性があるアルバイトです。
資格を活かすアルバイト
ガソリンスタンド、ホームヘルパー、PC出張サポート、英語の家庭教師、フットサルの審判員など過去に取得した資格を利用して稼ぐアルバイトです。
肉体労働系や接客サービス系よりも時給が良いことがほとんどなので、アルバイトの中では稼げるジャンルです。
趣味で稼ぐアルバイト
手作り雑貨の販売、ゲームのデバッカー、ドラマや映画のエキストラ出演など自分の趣味を活かしたアルバイトです。
手作り雑貨の販売であれば時給では無く、ネットショップやオークションを利用して稼げるますが、自分で販売などをしない場合は報酬が低いと考えたほうがいいです。
ただし、趣味でお金を稼げるので疲労感もそれほど感じずに楽しんで仕事ができるし、内容によってはインターネットを使ってビジネスに進展させることも可能です。
代行で稼ぐアルバイト
家事代行、清掃代行、運転代行など人ができずに困っていることを代行する仕事です。
代行の仕事はダイレクトにありがとうと言われることが多いのでやりがいを感じるかもしれません。
アルバイトとして代行をする場合は時給が低いことが多いです。
番外 副業で農業を行う
条件が整っていれば、副業でも農業で副収入を稼ぐことができます。
条件は「農地がある」ことです。
この条件だとできる人は限られてきますが、現在農地が無くても農地の扱いに困っている人や、知り合いを辿れば農地を確保することも可能です。
副業なので、手間がかからず高単価の野菜を育てたり、独自の販路を確保する必要はありますが、農業が好きならチャレンジする価値はあります。
サラリーマンこそ副業をするべき4つの理由
サラリーマンの5人に1人が副業で月平均4万円稼いでいる
雑誌などに掲載されている副業に関するアンケートも加えると、20~40代の会社員では、約5人に1人の割合で副業をしている状況です。
日産、富士通、花王などの大企業が副業を容認している現在、給料の補填として副業をすることは珍しいことではありません。
また、副業内容によりますが自分で副業をするにあたってビジネスを体験・勉強してそれが知識として身につき、出世や転職に繋がる場合もあります。
僕は、会社が倒産するリスクが高い今の時代に会社だけの給料で暮らしていくのは厳しいのでは?と思っています。
それよりもサラリーマンであれば給料の他にも収入の柱を副業で増やすほうが安心できますね。
65歳で年金を貰える可能性が極めて低い
(引用元:電子厚年基金の給付のしくみ)
サラリーマンでも、個人事業をしていても支払いの義務がある年金ですが、平成25年度から平成37年度にかけて受給開始年齢が段階的に引き上げられます。
例えば僕なら現在のところ年金の支給開始年齢が65歳ですが、支給開始が70歳~75歳になるとも言われており先行きが不透明です。
これは非正規雇用者による年金未払いや、団塊ジュニア世代が年金を受給する年齢に達するのが原因だと言われています。
少なくとも今の若手サラリーマンが年金をあてにする時代は終了していると言えますね。
年金だけでは老後が不安です。
大きな支出その1「こどもの教育費」
(引用元:子どもの教育費用はいくらかかる?)
現在の風潮として「子供を大学まで進ませる」というのは最早当たり前になってきています。
この表を参考にすると、子供を幼稚園に入園させてから大学を卒業させるまでに最低でも約1100万円の教育費が必要なことがわかります。
また、これとは別に生活費もかかります。
生活費は環境によって差が出ますが、大学卒業の22歳までに1000~1500万円の生活費が必要だと言われています。
生活費を加えると最低でも約2000万円は必要です。
日々の出費なので実感が湧きませんが、合計するとかなり大きな金額になっています。
サラリーマンの生涯年収が2億円前後と言われているので子どもにかかる支出は全体の約1割になることになります。
ほぼ避けられない大きな支出その2「介護」
(引用元:介護保険の教科書)
結婚していなくても、「親の介護」だけは避けようがありません。
僕も突然父親が脳梗塞で倒れ、現在は介護が必要な状態ではありませんが意識するようになりました。
介護にかかる費用は在宅介護の場合なら月平均7.7万円、特別養護老人ホームであれば月5~10万円ですが、入所できる確率は低くほとんどの人が在宅での介護を余儀なくされています。
また、常駐スタッフがいる老人ホームに近い様式の「サービス付き高齢者向け住宅」の場合は平均月額13.8万円がかかり、これとは別に敷金礼金の支払いもあります。
これらの親の介護による支払いは親の年金から一部支払えますが、支払えない範囲は、当然自分で支払うことになります。
また、介護の人員不足の影響で介護にかかる費用が年々増加傾向にあります。
あなたのまわりで介護の影響で金銭的に苦しんでいる人はいませんか?
これはほとんど誰にでも訪れる避けられない支出です。
平均年収は全体を見るとマイナス傾向
(引用元:平均年収ランキング2016-DODA)
このグラフを見ると2016年は2014年の水準に再び戻り、2015年よりは平均年収が伸びています。
しかし、全体としては2008年のリーマンショック以降で見るとまだまだマイナス傾向です。
支出は、高齢化社会の影響で年々増加傾向があるのに収入は年々減少しています。
すでに給料だけで余裕を持って暮らしていくのは難しい時代になってきています。
もちろんお小遣いも減少しています
(引用元:2016年サラリーマンお小遣い調査-新生銀行)
収入は減少し、支出は増加しているのでお小遣いも当然減少しています。
毎日一生懸命働いているのに毎月3~4万円しか使えないのが平均的なサラリーマンです。
今は誰でも副業ができる時代です。
副業をすれば、お小遣いを増やしたり、家族にご馳走をしてあげたり、旅行に行ったり・・・ということが可能になります。
しかし、サラリーマンが副業を実際に始める前に確認するべきことがあります。
サラリーマンが副業をする前にするべき確認
副業とは?
そもそも副業とは何でしょうか?
副業とは本業以外で収入を得る仕事のことです。
兼業とかサイドビジネスとも呼ばれています。
こんな特徴があるので・・・
こんな感じで、デスクのパソコンで堂々と副業をするのは論外ですが多くの場合「副業は、プラスに思われない」です。
「副業する暇あったらもっと本業やれよ!」
「あいつだけ副業で稼ぐなんてズルい!」
などなど、何も対策をしないと同僚や上司にマイナスの印象を与えてしまいます。
サラリーマンの副業は、ばれるのか?ばれないのか?
会社に副業がばれるのか?ばれないのか?を心配される方が多くいます。
誰でも「会社にバレずに副業で稼ぎたい!!!」と思っていることでしょう。
先に答えを言うと
「副業は会社にバレます。」
たしかにバレにくい方法はいくつかありますが、どれも確実な方法とは言えません。
副業の収入が年間20万円以内なら大丈夫と言われることもありますが、それだと月収2万円以下なので、副業の収入としては低すぎます。
会社にバレるのを恐れるよりも、会社に副業がバレても大丈夫な対策をしておくことをオススメします。
就業規則で「副業禁止」の有無を確認する
まず、公務員の副業は法律で禁止されています。
それでは一般企業のサラリーマンの方は副業をしてもいいのでしょうか?
副業してもいいかどうかを確認できるのが会社のルールブックである「就業規則」です。
就業規則に副業に関する規定が書いていると思います。
そこで「副業を禁ずる」などと記載があれば原則として副業はできません。
ただし、副業をする理由や副業内容によっては副業が認められるケースがあります。
副業が禁止とされている場合でも簡単にあきらめずに上司に相談してみましょう。
5人に1人が副業をしている今、ひょっとするとあなたの上司も副業をしているかもしれません。
職場の人に理解を得る
就業規則で副業が禁止されていない場合、または禁止されていても了解を取った場合でも油断はできません。
次に一緒に働く職場の人にも理解を得る必要があります。
多くの会社が副業を禁止するのには理由があります。
「本業を疎かにさせないため」です。
なので、副業を始めてから本業の成績が悪くなったり、あるいはいい加減な気持ちで本業をしていると職場の人間から
「副業をやめてくれ」
と言われる可能性があります。
職場に敵を作る結果になるかもしれないので、しっかりと副業をする理由を説明して理解を得ましょう。
会社で副業を自慢しない
副業が軌道に乗ってきてある程度稼いでくると人に話して自慢したくなりますが、これには注意が必要です。
まったく副業に興味が無い人に話をしてしまうと上司に告げ口されたり本業に影響が出てしまうかもしれません。
副業でどれだけ稼いでも、上司や同僚には話さない方がいいです。
お金が無くて困っている会社の人を助けたいなら興味があるかどうかを聞いてから話すのがいいでしょう。
サラリーマンの副業で心配な税金問題「確定申告」の書き方
副業がバレる一番の理由がこれです。
会社から給料をもらっているなら給与所得の他に年間で20万円以上の収入があれば確定申告の必要があります。
この確定申告の内容で会社にバレてしまいます。
私たちは毎年収入に応じた税金を収めています。
つまり副業をしている場合は「給料+副業収入」の税金を収めることになります。
この合計により次の年の住民税が決定されます。
決定された住民税が給料から天引きされるわけですが、会社の経理担当から見ると年収よりも多い住民税が引かれているのは一目瞭然です。
会社の同期や同じ役職の方を比べられるとどうしてもバレてしまいます。
これを防ぐ唯一の方法は以前書いた記事に記載しています。
住民税の徴収方法を「特別徴収」から「普通徴収」に切り替える方法ですが、詳しくは以下の記事で解説済みです。
僕がオススメするのは、最初から副業をする許可を取ることです。
そうでは無いと積極的に副業ができないのでせっかく副業をしても思い通りに稼げない可能性が高いからです。
副業はマイナンバーがきっかけで会社にバレるか?
マイナンバー制度が導入されてからはこの問題について議論されています。
会社にマイナンバーを提出しているサラリーマンも多いと思いますが、それを使って収入を把握されるのでは?と心配になる気持ちもわかります。
しかし、マイナンバーで副業がばれることはありません。
現在の法律では、マイナンバーで個人の収入などの情報を第3者に伝えることはできません。
つまり会社側が副業していると疑って役所に問い合わせても、役所は法律違反になるので答えることができません。
副業がばれた時の対処方法
こうなった場合の対処方法ですが「会社に指摘される前に自ら言う」のが最も良い選択です。
などなど相手が納得できるように説明することで信頼感を損なわず、対処ができます。
副業禁止の場合、規則違反で最悪の場合会社をクビになるかもしれません。
大事なのは「会社側を納得させる説明」です。
ちなみに僕は、現役のサラリーマンの方にも副業を教えていますが、事前に対処方法を話しているのでトラブルになった例はありません。
サラリーマンが副業で個人事業主になった場合の節税効果について
サラリーマンでも特定支出控除、住宅ローン控除、医療費控除、寄付金控除などの還付申告で確定申告をするとお金が戻ってくる場合があります。
さらに副業をすると、収入がかかった経費よりも少ない場合は赤字申告をすれば税金が還付されます。
節税になる場合もありますが、この制度を悪用すると最悪の場合逮捕されるので注意してください。
顧客のサラリーマンに副業をしているように装わせ、所得税の不正還付を受けさせたとして、東京地検特捜部は15日、所得税法違反の疑いで、東京都新宿区の経営コンサルタント会社「グローバルワークス」社長の本多弘樹容疑者(34)を逮捕した。 逮捕容疑は、所得税が源泉徴収されているサラリーマンでも、副業で赤字が出れば所得税が還付される仕組みを悪用。顧客のサラリーマン数十人と共謀し、平成22年7月から24年4月、架空の副業で赤字が出たとする所得税確定申告書を税務署に提出。17年分~23年分の所得税計約2500万円を脱税したとされる。本多容疑者は脱税指南の見返りに報酬を受け取っていたという。
(引用元:産経ニュース)
こんな前例もあるので注意しましょう。
かかった経費はきっちりと記録して、税の申告は確実に行いましょう。
思わぬ大金を稼いだ場合などは絶対に税理士に相談してください。
また、税金の相談は管轄の税務署でできますので、どうしてもわからない場合は聞いてみましょう。
下記から管轄の税務署が確認できます。
投資をしている場合は「NISA口座」であれば120万円まで非課税にできます。
詳細は下記から確認できます。
サラリーマンが副業で稼ぐ4つのコツ
せっかく副業を始めるのならどんな理由でも稼げた方がいいですよね?
副業を選ぶ前に副業で稼ぐコツを身につけましょう。
継続して実践できる副業を選ぶ
一時的にだけ稼げればいいのなら特に意識する必要はありませんが、長く継続して稼ぎたいのなら「自分に合う、合わない」を意識しなければいけません。
副業をしていて精神的に苦しいとか、体力がもたないなどの場合は高確率で本業に支障をきたしてしまいます。
それよりも普段から関心がある分野や、やっていてストレスが無い副業の方が長続きします。
副業に使える時間を作り出す
普段は本業から帰ってきて食事をしてテレビを見てお風呂に入って寝る、休日は趣味に没頭したり友達と食事に行ったり家族サービスをしたり・・・といった生活だと思います。
副業を始めると自由な時間は今までよりも確実に減ります。
会社の出勤時間や休み時間を利用したり、ちょっとした隙間時間を利用できる副業もありますが、ある程度軌道にのせるまでは常に副業を意識していないといけません。
「作業時間なんて全然ないよ!!」
という方でも時間を意識してみると意外と無駄な時間が多いことに気づくはずです。
そんな無駄な時間を副業の作業時間に変えれば意外にお金を稼ぐことが可能になります。
楽して稼げるとは思わない
副業でなんらかのビジネスをする場合、基本的に「楽して稼げる」ジャンルの物は疑ったほうがいいです。
こうしたジャンルでは参加の際に高額のお金を請求され、結局参加費用さえも稼げないことが多いです。
「楽して稼げる」という謳い文句には気をつけましょう。
本気で副業をする
寝る間も惜しんで、休日返上で、ずっと副業のことを考えて・・・
といった毎日を過ごさないと副業で起業なんてできません。
インターネットを使ったビジネスは楽して稼げそうですが、実際は泥臭い作業が必要だったり、仕組みを作るまでに作業時間が必要です。
しかし、完成させればとんでもなく大きな報酬となって返ってきます。
目標があるなら本気で副業に打ち込みましょう!
結論:インターネットビジネスが最もおすすめ
僕の結論としては、サラリーマンの副業で最も適しているのはランキングでも紹介したとおり「インターネットを使ったビジネス」です。
なぜなら、インターネット環境と1日1〜3時間の余裕さえあれば、正しい手法を継続することで6ヶ月あれば、まず月収10万円は突破できるでしょう。
また、ローリスク・ハイリターンなのでとにかくやってみて自分に合わないと思ったらすぐに辞めて別のことをすればいいと思います。
誰でもできる「自己アフィリエイト」もあるし、一度も体験せずに別のことをするなんて非常にもったいないです。
ちなみに、僕の書籍でもインターネットを使って稼ぐ方法を解説しています。
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