どうも!沖哲光です。
僕は、普段からスケジュール管理やアイデアを思いついた時にサッと書き込むのに便利な「メモアプリ」を利用しています。
今までいくつものメモアプリを使用してきた僕ですが、今回紹介する「Google Keep」に落ち着きました。
僕の使用基準をすべて満たしている最強のメモアプリは「Google Keep」でした。
今日は、まだ「Google Keep」を使っていない初心者の方でも理解できるように、GoogleKeepの全機能と優れているところ、イマイチなところを交えて紹介していきます。
この記事の目次
- 1 Google Keepとは?
- 2 Google Keepの優れているところ
- 3 Google Keepのココがイマイチ
- 4 僕はGoogleKeepをこんな風に使っています
- 5 Google Keepの全機能紹介
- 5.1 メモを入力する
- 5.2 メモに色を付ける
- 5.3 メモにラベルをつける
- 5.4 メモにリマインダーをつける
- 5.5 音声&テキストをメモする(ボイスメモ)
- 5.6 手書きのメモを保存する
- 5.7 画像を保存する
- 5.8 チェックリストを作成する
- 5.9 メモを検索する
- 5.10 リスト表示に切り替える
- 5.11 特定メモを最上段に固定する
- 5.12 メモを他のアプリに送る
- 5.13 GoogleKeepを見ながらGoogleドキュメントで文章を書く(PCのみ)
- 5.14 音声だけでGoogleKeepにメモする(Googleアプリ必要)
- 5.15 メモやチェックリストを他人と共有する
- 5.16 画像から文字を読み出してテキストにする(OCR機能)
- 5.17 メモやリストをアーカイブして整理する
- 5.18 メモを削除する
- 5.19 メモをGoogleドキュメントにコピーする
- 5.20 メモをコピーする
- 5.21 メモを違うアプリに送信する
- 6 さいごに
Google Keepとは?
Googleが提供しているメモアプリが「Google Keep」です。
GoogleKeepはAndroid、ios、web、chrome拡張など、どんなプラットフォームでも気軽に使えるアプリです。
Google Keepは2013年にリリースされましたが、リリース直後はメモアプリとして比較される「Evernote」と比べるとできないことが多く使い物になるレベルではありませんでした。
しかし、バージョンアップした「Google Keep」は僕の使用範囲では史上最強のメモアプリに生まれ変わっていたんです。
Google Keepの優れているところ
シンプルで使いやすくわかりやすい
非常にシンプルなので、もっさり動作も無くキビキビ動きます。
この記事で全機能を解説していますが、わかりやすいアイコンが使われているので使っているうちに操作を覚えることができます。
メモを細かく分類できる
書いたメモを「色」や「ラベル」で分類ができ、メモの数が増えすぎても容易に検索できます。
メモが自動保存される
メモを書いている途中で操作をやめても、メモがトップ画面に自動保存されます。
日時指定や指定した場所に着いたらメモが表示される
指定した日時にメモを表示させたり、指定したスーパーに到着したら買い物チェックリストを表示させたりといったリマインダーの機能が非常に優れています。
スマホでもパソコンでも簡単にメモを確認できる
GoogleKeepに保存しているメモは、Googleアカウントで管理されています。
Googleアカウントにログインすれば、AndroidでもiPhoneでもパソコンでもchromeでも関係なく全て同じ内容のGoogleKeepを見ることができます。
他のGoogleサービスと簡単に連携できる
CMでもおなじみの「オッケ~Google!」と連動して音声だけでメモを保存できたり、同じ画面でGoogleKeepを表示させてメモを参照しながらGoogleドキュメントでアイデアを編集したりできます。
他の人とメモやチェックリストを共有できる
共有を活用すれば、メモを共有したり、買い物のチェックリストを送って買い物をしてもらったりできます。
この機能があるおかげで妻に買い物を頼まれる回数が増えました・・・
Google Keepのココがイマイチ
画像ファイルだけしか保存できない
▲PDFを保存しようとすると表示されるメッセージ
PDFなどを保存したいことがありますが、画像ファイルしか保存できません。
僕はPDFをGoogle Driveにまとめて保存しています。
表を挿入できない
画像の表はもちろん保存できますが、表そのものを挿入することができません。
文字に装飾ができない
文字を大きくしたり、色を変えたり、フォントを変えたりといったことはできません。
メモを可愛くしたいならGoogleKeepはオススメできません。
僕はGoogleKeepをこんな風に使っています
運転中に思いついたアイデアを「OKGoogle」とスマホにしゃべってGoogleKeepに声だけでテキスト&音声のメモ保存
声だけでいいので、運転中も走っている時もメモを保存できます。(参考 音声だけでGoogleKeepにメモする)
GoogleKeepのメモを見ながらGoogleドキュメントをパソコンで編集
パソコンを使えば、GoogleドキュメントとGoogleKeepを同じ画面で表示させながら編集をすることができます。(参考 GoogleKeepを見ながらGoogleドキュメントで文章を書く)
妻から送られてきたチェックリストを見ながら買い物
子供のころは親に手書きのメモをもらってスーパーにおつかいを頼まれていた僕ですが、時代は変わって妻にGoogleKeepにチェックリストを送られておつかいを頼まれるようになりました・・・(参考 メモやチェックリストを他人と共有する)
ビジネス関連メモとプライベート関連や重要度でメモを整理
「色」と「ラベル」どちらでもメモを整理できますが、見た目でわかりやすい色わけでメモを整理しています。(参考 メモに色を付ける)
知人に聞いたオススメのサイト、記事をあとで見る
新しく知ったサイトを普通にブックマークしても他のブックマークに埋もれて見るのを忘れてしまいませんか?
GoogleKeepにサイトを保存するようになってから自然に確認できる習慣ができました。(参考 メモを入力する)
Google Keepの全機能紹介
※Androidの画面で使い方を紹介していきますが、iosでもAndroidでも大きな違いはありません。
メモを入力する
▲赤枠内の「メモを入力」をタップすると画面が切り替わります。
▲この画面で「タイトル」と「メモ」を入力できます。
▲タイトルは入力せずにメモに「テスト」と入力しました。最初の画面に戻ります。
▲最初の画面で「テスト」というメモが作成されました。
▲「タイトル」に「テスト」と入力するとこんな感じになります。
▲URLをメモするとタップするだけで開くことができます。
メモに色を付ける
色をつけてメモを分類することができます。
▲メモ入力画面で右下の「・・・」を押すと、メモの色が選択できます。
▲オレンジを選択しました。最初の画面に戻ります。
▲メモがオレンジ色になりました。
メモにラベルをつける
▲メモ入力画面でラベルをつけることができます。
▲「テスト」というラベルを作成しました。元の画面に戻ります。
▲メモの一番下にラベルが表示されました。
▲1つのメモに複数のラベルをつけることも可能です。
メモにリマインダーをつける
▲赤枠内のマークをタップすると「リマインダー」の画面になります。
▲「時間」か「場所」を選択することができます。
時間でリマインダーを設定する
▲「時間」を選択すると設定した「日付」と「時間」で通知を出すメモを作成できます。
▲設定した時刻になるとこのような通知が出ます。
場所でリマインダーを設定する
▲「場所」を選択すると住所を入力する画面に切り替わります。
GPSから位置情報を読み取って、設定した住所に到着した時に、リマインダーの設定をしたメモが通知されます。
音声&テキストをメモする(ボイスメモ)
▲赤枠内の「マイクマーク」を押すと音声をメモすることができます。この状態で「テストテストテスト」と声を出すと・・・
▲音声を元に作成された「テキスト」と「音声」が同時にメモできます。
手書きのメモを保存する
▲赤枠内の「ペンマーク」をタップします。
▲手書き文字を書くことができます。ペンの太さや色を変えることができます。
▲手書きのメモを保存できました。
画像を保存する
▲赤枠内「カメラマーク」をタップするとカメラを使って撮影した写真や画像と一緒にメモを保存することができます。
チェックリストを作成する
▲赤枠内のボタンをタップします。
▲このようにチェックリストを入力できます。
▲チェックボックスをタップするとチェックマーク付きアイテムとして下段に振り分けられます。
メモを検索する
▲赤枠内の「虫眼鏡マーク」をタップします。
▲「リマインダー」「音声」「ラベル」「色」で検索ができます。
また、「メモを検索」に文字を打ち込めば文字での検索も可能です。
リスト表示に切り替える
▲画面右上のボタンをタップします。
▲リスト表示に切り替えることができました。
特定メモを最上段に固定する
▲赤枠内「ピンマーク」をタップします
▲ピンマークの色が青になりました。
▲最上段に固定されました。
メモを他のアプリに送る
▲右下の「・・・」タップ後に「送信」をタップします。
▲他のアプリに送信できます。ここでは「Googleドキュメント」を選択しました。
▲Googleドキュメントにメモがコピーされました。
GoogleKeepを見ながらGoogleドキュメントで文章を書く(PCのみ)
▲パソコンでGoogleドキュメントを使用中に「ツール」から「Keepメモ帳」を選択します。
▲GoogleKeepが同じ画面にリスト表示されました。
音声だけでGoogleKeepにメモする(Googleアプリ必要)
▲先に「Googleアプリ」をインストールをして「OK Google」を有効にしておく必要があります。※画面はAndroidです。
▲「OKGoogle」と声を出すと音声認識に切り替わります。この状態で「(メモ内容)ってメモして」と言うだけです。「自由とお金のつかみ方とメモして」と言ってみました。
▲GoogleKeepに「自由とお金のつかみ方」という音声&テキストのメモが保存されました。
メモやチェックリストを他人と共有する
▲右下の「・・・」タップ後に、「共同編集者」をタップ
▲Gmailアドレスを入力します。
▲追加した相手のGoogleKeepに表示されました。
▲相手側でも通常と同様にチェックリストを使用することができます。
画像から文字を読み出してテキストにする(OCR機能)
※現在英数字のみで日本語非対応
▲カメラマークを押して画像をメモに登録します。
▲この本から文字を抽出します。画像をタップすると右上にマークが出るのでタップします。
▲「画像のテキストを抽出」を押すと画像のテキストがメモされます。
▲表紙の英文がすべて正確に抽出されました。日本語も対応するとかなり便利になりそうですね!
メモやリストをアーカイブして整理する
「アーカイブ」は削除ではありません。「アーカイブ」というフォルダにメモやリストを移動させてトップ画面のメモを整理できる機能です。
▲メモを抑えながら左右にスライドさせます。
▲メモの表示が消えて「アーカイブ」に移動します。アーカイブを確認したいときは左上の三本線表示をタップします。
▲アーカイブをタップします。
▲アーカイブしたメモが表示されます。
メモを削除する
▲メモを長押しすると赤枠内のボタンが表示されるのでタップします。この時に複数のメモを選択することも可能です。
▲「削除」を選択します。
メモをGoogleドキュメントにコピーする
▲削除と同様の操作でメモを「Googleドキュメントにコピー」を選択するとコピーできます。
メモをコピーする
▲削除と同様の操作でメモをコピーを選択すればコピーできます。
メモを違うアプリに送信する
▲削除と同様の操作で「送信」を選択すればメモの内容を他のアプリに送信できます。
さいごに
Google Keepはシンプルな見た目にもかかわらず高機能です。
特にリマインダーとしての機能は使いこなせば最強なので、ぜひあなたのビジネスやプライベートに役立ててください。
あとは画像の文字読み取り機能が日本語対応すると完璧ですね!
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それでは妻から頼まれた買い物へ行ってきます・・・
2018/03/20現在,日本語対応しているようです。
ちなみに,iOS版で確認しました。